また雪かよーなんて思っていましたが、今回は大して積もらず、ほっとしました。

 

皆様お気づきでしょうか。
前回の投稿から総務部のお姉さんがブロガーデビューしております。
ショベルに「きゃまくら」に、かなりワイルド目な登場でしたね。いいですねえ。

 

さて、明日は節分。
ということで、総務部のお兄さんが知っている限りの豆知識を書いておきましょう。

由来

以前総務部でも話題になったのですが、節分とは「季節を分ける」という意味。
つまり、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日のことをさすのだそうです。
本来は年に4回もあるんですね~。

なんで2月3日しか残らなかったのか?これは旧暦を考えるとわかります。
昔は立春が一年の始まりとされていましたから、その前日の節分は今で言う大晦日だったんですね。
そりゃ、盛り上がりますよね。

五色の鬼?

なんで鬼なのかというと「得体の知れない悪いもの」の象徴になったからですが、
実は鬼にも種類があるって知ってました?
人間の煩悩と関係していて、「五蓋」ってものに対応しているらしいです。

  • 赤 ・・・ 欲望
  • 青 ・・・ 悪意
  • 緑 ・・・ 倦怠
  • 黒 ・・・ 愚痴
  • 黄/白・・・後悔

これら五つの心の蓋を取っ払うことで、健康に豊かに暮らしましょうということですね!
黒とか白の鬼のお面って、あんまり見ないけど…。

なんで豆をまくの?

節分といえば鬼と豆ですが、そもそもなんで豆をまくか知ってます?
鬼が豆嫌いとかそんなんじゃないんですよ。
実は「魔目」に豆を当てて「する」の語呂合わせから来ているんですって。
なんかちょっと洒落てますよね。

これ最初に思いついた江戸時代あたりの人、ものすごいドヤ顔だったんだろうなあ…。

恵方巻き

今年の恵方は南南東。豆だけじゃなく恵方巻きも有名ですよね。
これ、もともとは大阪の花街で客引きの見世物として始めたっていう説が濃厚らしいです。
遊女に巻き寿司を食べさせて遊んでたわけですね。くっそセクハラ。

知り合いに毎年節分の時期に寒い下ネタを放り込んでくる人がいますが、
由来を考えるとあながち間違ってないんですね…。セクハラですけどね。

 

そんなこんなで節分の小話でした。福は内!